ますます不穏な空気、このマンション内に犯人が?原田知世、田中圭主演「あなたの番です」第4話あらすじ
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最終更新日:2019/07/14
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追いつめられた藤井はタナカマサオ殺しの犯人?
殺したい人を紙に書くゲームで、自分が書いた山際祐太郎が首無し遺体で発見されてから、藤井(片桐仁)に「あなたの番です」と書かれた脅迫状めいたものが届くようになっていました。「自分が殺してほしいと書いた人物が殺されたら、今度は自分が引いた紙に書かれた人物を殺すのがルール」と自分で言った音声データと、生首を包んでいたタオルを映したメールが届き、「ルール通りにしないと警察に差し出す」と脅迫され、今度は自分が殺人をしなければと、追いつめられていきました。偶然、紙に書かれたタナカマサオと言う人物が、シン・イー(金澤美穂)の働くブータン料理店の店長と知り、閉店後のブータン料理店に身を潜め、手には店内にあった包丁が…。
そして、店長から口説かれいたのを疎ましく思って、紙にタナカマサオと書いたシン・イーは藤井が店長を殺そうとしていると思い、慌てて店に電話をかけます。店長が電話に出て安心したその瞬間、電話口で爆発音が!ブータン料理店がガス爆発し、店長の田中雅雄は死亡してしまいます。
そして、タナカマサオの名前を書いたシン・イーの部屋のベランダには、例の包丁にあなたの番ですと彫られたものが…!
毎回、ラストに衝撃的な殺人事件が起きる「あなたの番です」。すでにやみつきになってきている人もいるのではないでしょうか。
田中圭と原田知世の、賛否両論?の新婚ぶりも話題ですが、第4話では菜奈(原田知世)のウソが翔太(田中圭)に分かってしまうという展開も…!
誰もが疑わしい?第4話のあらすじ
ゲームで名前を書かれた人が3人も立て続けに殺されたことで、マンション内はますます不穏な空気に包まれます。
包丁を発見したシン・イーの部屋にはビザが切れた外国人労働者たちがひそかに住んでいたので、警察に知らせるわけにはいきません。不安におびえるシン・イーたちでした。
菜奈のウソがなぜ翔太にバレたか?
事件の事をふざけて話す翔太に、すこしイラつきがちな菜奈。落ち込む翔太は職場のジムで、トレーニング中の細川朝男(野間口徹)にグチをこぼしています。穏やかに聞く細川でしたが、ロッカールームでは、他人のバッグを蹴飛ばすなどちょっとコワい一面も…。何か秘密がありそうですね、この人。
このマンションの住民、見るとどの人も不気味に感じてしまいますね。5階に住む赤池家では、毎日嫁の美里(葦村リエ)が義母の幸子(大方斐紗子)にいやみをいわれ、かなり精神的に爆発寸前といった感じです。
3階のシングルマザー?北川澄香(真飛聖)は毎日仕事で帰りが遅く、子供のそら(田中レイ)は暗くなっても外でウロウロしていたり…。それを見かけた1階の児嶋佳代(片岡礼子)は、そらを夕飯に誘おうと無理に手をつかんだり。
演出でしょうけど、この状況で見ていると、どの登場人物も怪しく思えてきます。
警察がマンションに捜査にきます。所轄の水城(皆川猿時)は、気味悪がって早く帰ろうとしますが、もう一人の神谷(朝香航大)は気になっているようです。そして、帰り際、2階に住む西村の姿を見かけます。
住民会の定例会では、やはり事件とゲームの話題でギスギスしています。そこで石崎洋子(三倉佳奈)が自分で自分の名前を書いたことを打ち明け、皆に誰の名前を書いたかを言ってくださいと言い始めます。誰もが黙っていると、洋子は菜奈に「あなたが始めたゲームなんだから、あなたから言ってください」と詰め寄ります。
そこに、ゲームの事を知らない木下あかね(山田真歩)が部屋に入ってきて、会は終了となります。
定例会後も洋子の気はおさまらず、菜奈にさらに詰め寄ります。すると2階の浮田(田中要次)が自分の引いた紙には赤池幸子と書いてあったと言います。それを書いたのは、おそらく嫁の美里だろうから、いくら何でも発表できないだろうというわけです。そこに残っていた黒島(西野七瀬)は織田信長、石崎洋子は吉村、菜奈はこうのたかふみとそれぞれ打ち明けます。
不安な気持ちのまま、部屋に戻る洋子。違和感を感じ、ドアののぞき穴から外を見てみると、児嶋佳代が覗こうとしています。不意に背後から娘に肩をたたかれて驚き、再び覗いてみると、もう誰もいません。
定例会から戻った菜奈に元気がないので、心配する翔太。ゲームの事を翔太に気づかれたくない菜奈は、仕事のことで悩んでいるとごまかします。
そして、「納得した」と言った翔太は「これは、菜奈ちゃんのタイミングで出して」と婚姻届けを手渡し、寝室へ行ってしまいます。
朝、出勤途中、例によって尾野幹葉(奈緒)に呼び止められる翔太。いつもちょっと変わった手づくりの品をプレゼントされる翔太、今日はなにをもらうんだろう…、と、今日はなんと手づくりのお弁当”箱”でした。建築の廃材を利用したお弁当箱とか。変わってる…。
そして、翔太はとうとう幹葉からゲームの事を聞いてしまいます。そして、菜奈がウソを言っていたことがバレてしまいました!
仕事中、ぶつぶつひとり事を言いながら考えをめぐらせる翔太。その背後でその様子を見ている細川の姿がありました。
浮田が赤池美里がこの騒動に乗って、幸子を殺すんじゃないかと言っていたことが気がかりな菜奈は、商品のジャージをもって赤池家を訪ねます。
美里は不在でしたが、幸子は持ってきたジャージを気に入ってとてもうれしそうです。ところが菜奈が美里の分を出すと、急に表情は固まりました。
「うまくいっている方…かな」という息子の吾郎(徳井優)に相槌をうって部屋を出る菜奈でした。
菜奈が隠し事をしていたことに合点がいかない翔太は、ジムの客である細川に相談する。細川は隠しているのは、翔太の名前を書いたからで、ほかに男がいるのではと言い出します。
翔太は「アニキには言ってなかったけど、俺、奥さんと超愛し合ってるんですよ、だから、それはあり得ないんですよねー」
「万が一、菜奈ちゃんがおれを殺したいと思っているなら、おれ、死んでもいいです。菜奈ちゃんに疑いがかからないように、事故を装って死にます。あ、じゃあその時は…」と、細川に自分を事故に見せかけて殺してくれるように言いかけて、細川がそれをさえぎりました。
聞いてみるしかないかなという翔太に、細川は、「だんなにも言えないで悩んでいることをあれこれ聞くなんて最低だぞ」とさとしました。
え?細川と菜奈って?
場面変わって菜奈が仕事の打ち合わせに会社に。話題がマイホームの事になった時、「すごいタイミングでだんなさん登場」と言われ、菜奈が振り向くと…。
なんと細川。え?この二人の関係って?!そして、菜奈が去ろうとした時、細川は菜奈を呼び止め、耳元で「交換殺人ゲームってなに?」
場面は変わって、マンションの階下で車の中で何者かと電話をする浮田の姿。
そして、つなぎの作業着を着こみ、手袋をする妹尾あいり(大友花恋)と柿沼遼(中野暢樹)。ハンカチを持たそうとする遼に、「子供じゃねえ」と反発するあいり。「いろいろ飛び散る可能性あるから」と言うと「そうなったらハンカチじゃきかないっしょ…」というやり取り。
そして、502号室、赤池家。食事中、おもむろに電気を消す美里。そしてバースデーケーキを出してきてろうそくに火を付けます。バースデーケーキには美里自身の名前が。美里がろうそくの火を吹き消した瞬間、誰かの人影と、オーディオからチェッカーズの歌が流れて…
菜奈が帰宅し、急いで夕飯の仕度をしようとすると、翔太が「ねえねえ」とよびかける。テーブルの上にはすでに翔太が作った料理が並んでいました。
「すごいおいしい!」「よっしゃー!」と食事を始めた二人。そこに菜奈の携帯が鳴ります。
電話は4階に住む住民会の会長でもある早苗からでした。「今、上ですごい音が…」とおびえたような早苗。翔太と菜奈は早苗と一緒に5階に向かいます。上の階の502号室は、赤池美里と幸子の住む部屋です。5階の廊下には藤井が立っています。「すごい声がしたから…」という藤井。
ドアを開けると、また衝撃の光景が。ダイニングテーブルには血まみれのバースデイケーキ。そして、吾郎と美里が首を切られ殺されています。そして、ダイニングテーブルの反対側には、幸子がビニール袋を被せられた状態で座っています。翔太が袋を取ると、大声でなにか叫びだす幸子。
ベランダの窓が開いていて、カーテンが揺れています。
第5話では、細川と菜奈が…
今回もラストはコワかったですねー。
次々と起こる殺人事件に、おびえながらもいろいろな理由で警察にゲームのことを話したがらない住民たち。
そして、菜奈と翔太の間にとうとう溝が?
次回第5話は5月12日(日)放映です!
そして、このドラマ、Huluオリジナルのサイドストーリーがあってそちらも気になるところです。
またの機会にそちらもご紹介します!
ではまた。