「俺スカ」第4話あらすじ、職業体験は浮気調査?
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最終更新日:2019/07/14
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女装姿の中年男教師、原田のぶお(古田新太)が活躍する学園ドラマ、「俺のスカート、どこ行った」(日テレ系)第4話のあらすじでーす!
職業体験が行われることになった豪林館各園高校、原田のぶお先生(古田新太)は、副担任の田中(桐山漣)、教師の里見(白石麻衣)とともに探偵事務所の引率担当になりました。
2年3組の教室では生徒たちに希望調査のプリントを配られ、ざわついています。昼休み、希望調査を白紙で提出した東条(道枝駿佑・なにわ男子/関西ジャニーズJr)に、声をかけ、自分の引率する探偵事務所にするように言います。
東条は最近、明智(永瀬廉/King&Prince)と疎遠になり、孤立していました。
いよいよ探偵事務所にやってきた原田達、探偵の魚住(前野朋哉)とあいさつし、打ち合わせ中、里見はなぜかあたりがキツく、「私わくわくするとこうなるんです」という里見に、「あまりワクワクさせないようにします」という田中。
ところが、探偵の仕事の依頼はまったく来ず、事務所で暇をもてあそんでいました。
そこへ一本の電話。魚住が出ると祖母の豆子からだった。人を探してほしいと言う電話だったが、魚住は「仕事(中)なんだから、明日ね」とぞんざいに切ってしまう。「それ、依頼じゃない!」という原田。
一方、明智たちが行った日の出製作所では、工場長が面倒がって、生徒たちをあまり受け入れたくなさそうです。壊されるのを心配して、機械にも触らせたくないようで、皆にただ見ているように指示します。
翌日、原田達は魚住の祖母の話を聞きます。昨日、食堂で隣に座った若い男に、食べきれないからと天ぷらを食べてもらい、席を立った間に代金まで払って行ってくれたという事でした。探して、お礼だけでも言いたいという豆子。手がかりがないので、皆で適当に似顔絵を描き、一番近い絵を手がかりにして、何人かに分かれてその男を探そうということになりました。それぞれの絵がまた、個性的でしたw
町工場では明智たちが、ただ見ているだけの職業体験にやる気をなくし、外で集まっていました。
工場長がやってきて、「君たちだって困るだろ?機械壊して弁償なんて言われても。それでもお手伝いしたいの?トイレ掃除でもする?」といいました。明智は立ち上がり、「帰りますね。受け入れた責任は?本当は受け入れたくなかったってことですよね。」「だから若いやつはダメなんだよな」と言う工場長を背に、明智たちは工場を出ていきます。
一方、聞き込み調査をする東条と若林(長尾謙杜/なにわ男子・関西ジャニーズJr)。若林が街の人に尋ねているのを見て、「おまえ、結構ちゃんとしゃべれるんだな。クラスでもそのくらいしゃべればいいじゃん。あ、もしかして、飛び降りてから変わった?」と、話しかける東条に「僕、許したつもりないんだけど。ごめんのひとことも言えないわけ?」と若林は言い捨てます。
学校では、明智たちが校長(いとうせいこう)と長井(松下奈緒)と話し合っています。「自分たちは真面目に取り組もうとしてました。それを邪魔したのは工場長です。行かないのがダメなら場所を変えてください」という明智に「他の場所でも理不尽なことはあると思うんだ」という校長に、「学校の建前を気にして、体験場所を変えたくないんじゃないですか」と突っ込む明智でした。たじたじとなる校長に「冗談です。学校のメンツとか関係ないですよね。僕たちのための校外学習ですもんね」と言い改める明智ですが、嫌味にしか聞こえないです、なかなか演技上手いですね、明智ことキンプリ永瀬君。明智のあのちょっと皮肉っぽい冷たい表情が上手。
途中で抜けてきたことを謝ってまた工場に行くように言われた明智は、「俺らの担任が代わりに頭下げてくれたら戻りますよ」と言いました。
探偵事務所では、一日成果が無かったみんなが集まっています。なぜお礼を言うためだけに探すのか、と問う川崎(高橋ひかる)に豆子は「『ありがとう』と、『ごめんなさい』をちゃんと使えるようになったら、うまく生き残れるものよ」と言います。今日のやり取りを思いだす東条と若林でした。
自宅では娘の糸(片山友希)に化粧している似顔絵がおかしいと言われる原田。娘の元カレの安岡(伊東あさひ)が糸に描いてみる?美大だし」と言ったことから描いた似顔絵を豆子に見せると、そっくりだといいます。そして、2年3組の駒井(堀家一希)にそっくりだということが分かりました。
皆は駒井の体験先の日の出製作所に向かいます。しかし、駒井達は工場にいません。
学校では、工場長が怒ってきていました。黙って立っている明智たちに嫌味を言う工場長に、教師たちが頭を下げています。
そこへ、担任の原田たちが戻ってきました。「もしお前らがミスしたら、誰かが責任取らなきゃならないんだから。それが俺。だからリスクを取らないために、お前らに見てろって言ったわけ」と、偉そうにしゃべり続ける言葉が、いくらなんでも嫌味な工場長に、原田がとうとう反論します。「自分も若い時、間違ったことをして上司に謝ってもらったよね、自分が上司になって謝れないってどういうことよ。それが上の責任だろ?職業体験受け入れた時点で分かり切ってたことだろうが」
「それじゃ、担任のお前、謝れ。お前が謝ったら体験認めてやるよ。好きな仕事、好きなだけやらせてやるよ」と工場長が啖呵をきります。「いいよ、やめろよ」と静かに言う駒井。「もとはと言えば、俺が仕事できずに怒られたことから始まったし…原田関係ねえよ」
「どうせできないだろ、お前がやったわけじゃねえんだからな」と迫る工場長に、原田が土下座し、「うちの生徒がご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。」と何度も言いました。
みんな呆然となり、「もういいよ、お前が勝手に土下座したんだからな」と焦る工場長。「許してくれるの?」土下座していた原田が口を開きます。「さ、明日から好きなだけ仕事できるわね…」そして、例のごとくカツラを落としながら立ち上がり、「でもな…、行かなくていいぞ、お前ら!」と怒鳴り始めました。「あたしは担任だから頭下げるけど、明日お前らがミスして機械壊しても、こいつ、お前らと学校のせいにして逃げるからな」そして「あ、でも本当に頭下げてくれるなら、あたしも明日からこいつらと一緒に工場通おうかしら。体験場所変更してもらって、あんたの工場で働こうかな。どんなミスするか分からないけど、私たち」とカツラが取れて、額から血を流した状態のまま、工場長に迫ります。タジタジとなる工場長は「明日から来なくていいよ、別に」と歯切れも悪く、さらに原田が「じゃ、頭下げられないへぼ上司でいいのね?」と言うと「お、俺は、自分でしたミスは自分で謝った方がいいと思うし…」と顔をそらします。「1人で謝った方がいい時もあるし、そうでないときもある。あんたみたいに、上げ足ばかり取ってると、心に余裕がないのよ。だから謝れないんじゃないの?」と罵声を浴びせます。
工場長が去っていくと、今度は豆子が駒井に礼を言います。頭を下げる豆子に意外そうな駒井。「わざわざそのために?」と言う駒井に「どれだけ時間をかけても伝えたほうがいいのよ、感謝と反省はそれの無い人にはなりたくないの」と語ります。聞いていた東条は何かを思っているようです。
「おばあちゃんのためにありがとうございました」と礼を言う魚住に「大事にしなさいよ、おばあちゃんを。電話にも出なさい」と相変わらず当たりの強い里見です。「明日もよろしくお願いします。仕事無いけど」と去っていきました。
学校の外では東条が若林に声をかけます。「何?」と答える若林に「謝ろうと思って。謝っても許してもらえないかもしれないけど」と言い、「ごめん」と地面に土下座をします。驚く若林。あわてて「ストップ、ストップ。」と言い、「いいよ。許す。俺、あんな工場長みたいな大人になりたくないから。頭は付けなくても、全然いいよ。」といい、「…全然はちょっと盛ったけど。」
そして、一緒に帰っていくふたりでした。良かったねー、東条謝れて。仲良くねー♡
職員室では原田が養護の佐川(大西礼芳)に額の傷を手当てしてもらっています。里見は横で絆創膏を貼ろうとしますが断られてしゅんとしています。里見は原田のこと気に入ってるみたいですね、お稲荷お返しに作ってきたり。
そして、校長が探偵事務所からのカフェ代の請求書を出してきました。「ぼったくりじゃなーい!校長出しておいて」という原田に、長井が請求書を突き付けてエンディングとなりましたー。
次週第5話は若林の恋?
5月18日放映予定の第5話は、若林の恋のお話!です。原田は若林に好きな子がいるのを知り、後押ししようとしますが、自信のない若林。とうとう原田が若林のプロデュースをかって出ますが…。