おからパウダーを美味しく食べよう
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最終更新日:2019/07/14
グルメ, 健康・美容, 未分類 おからパウダー,レシピ,ダイエット,中性脂肪,
あさイチで再燃!おからパウダーブーム
日本人ならだれでも知っている「おから」。栄養があって、安くって…。そういうイメージはみんな持っていると思います。おからのこと、少し調べてみました!そして今回、注目されている「おからパウダー」。パウダーにすることでどう変わるのか?そこらへんも見てみましょう。
おからってけっこうエライのです!
まず、おからを知らない方のために…。「おから」とは豆腐を作る過程で、大豆から豆乳をしぼった時のカスです。大豆の殻(?)だから、「おから」。お茶殻の「殻」と一緒で、カスということです。ただ、”から”は”空”につながり縁起が良くないということで、主に関東では「卯の花(うのはな)」、関西や東北では「雪花菜(きらず)」という呼び名になっています。
おからは、たんぱく質26%、脂肪13%、繊維15%…、と栄養豊富です。特に脂肪のうち50%はリノール酸で、コレステロールや中性脂肪を気にする方にはおすすめです。そして、記憶力を高める ホスファチジルコリン (レシチン)が豊富にふくまれています。
おからで痩せられるのは本当?
ダイエットに興味がある人なら、食物繊維が大切なことはきっとご存知ですね。食物繊維は食後の血糖値の上昇を緩やかにするはたらきをしてくれます。そして、大豆の食物繊維はゴボウやサツマイモの約2~3倍も含まれているのです。
それだけではありません。大豆に含まれる大豆イソフラボンは脂肪を燃焼、また女性ホルモンに似た働きをして、更年期対策にも期待できるのはよく知られていますね。
大豆サポニンは脂肪をたまりにくくし、、先述の大豆レシチンには中性脂肪値を下げる働きもあります。さらに、大豆ペプチドが基礎代謝をあげてくれます。
大豆ってすごいですね♡
そして、おからはなんと、豆乳に比べてもたんぱく質、カルシウム、食物繊維の量はグンと多くなっています。
おからの欠点は水分が多く、日持ちしないところです。だから豆腐屋でタダ同然で売られているのかも知れません。そこで、日持ちさせるために、「乾燥おから」「おからパウダー」が便利です。
生のおからでも、冷凍保存できます。小分けしておくと使いやすいですね。2~3週間は美味しく食べられます。
おからパウダーの美味しいレシピ
おからの料理って、こういう卯の花とかがメジャーでしたよね。だしと調味料で味付けして、美味しいおかずです。
でも、おからパウダーを使って、こんな美味しそうなパンケーキも作れるんですねー!びっくりです。見た感じだと全然、おから感無いですね。
真似してみたいレシピ、いくつかご紹介します。
チーズケーキが大好きだから、ぜひ作ってみたいです。ちなみにこのチーズケーキは、粉状でなくて料理用のパン粉状の乾燥おからを使っているそうです。その方がおすすめとのことですよー!
そしてこちらはポテトサラダ風です。子どもたちはなかなか卯の花なんか食べてくれないけど、これならイケるかも…!
コーヒーとおからでダイエット効果が
あさイチでおからパウダーをコーヒーに入れる飲み方を紹介していましたね。
https://nowkore.net/archives/48909
だけど、コーヒーにおからパウダーを入れると、どうしてダイエットに最適なのかしらべてみました。
アディポネクチンという痩せホルモンをご存知ですか?
https://diet.news-postseven.com/24443
おからに含まれる βコングリシン がアディポネクチンを増やす働きをするのです。そして、脂肪燃焼効果もあるコーヒーは、さらにアディポネクチンの濃度を高めてくれます。
つまり、コーヒーにおからパウダーの組み合わせは、最強ということですね!
さあ、早速おからパウダーを買って試してみましょう。
ちなみにコーヒーに入れるには、できるだけ細かい粒子のおからパウダーがいいそうですよ。