美味しいだけじゃないきな粉の魅力!女性におすすめ!きな粉牛乳のほかの美味しい食べ方
きな粉牛乳はご存知ですか?牛乳にきな粉をいれるだけの超シンプルドリンクですが、きな粉の栄養に、+牛乳の栄養でパワーアップします。ホットでもほっこり美味しい。手間がかからないので、朝におすすめのドリンクです。甘いのがよかったらはちみつを加えて。
朝にきな粉を食べることは、アンチエイジングやダイエットにも効果的なのです。老化につながる糖化したたんぱく質は、血糖値が急激に上がったり、高血糖の状態が長いと増えるので、血糖値を下げるはたらきをするきな粉は効果的。
さらに、朝食べることで、お昼を食べた後の血糖値の急上昇も抑えてくれるのだそうです。野菜やくだものをプラスすると抗酸化作用もアップします。
夏にはこれ!つるんとひんやり
わらび餅にきな粉をかけて…。あとは黒蜜でもあれば最高ですね!低カロリーできな粉の栄養も摂れる、美容にもアンチエイジングにもおすすめです。
こんな食べ方もおすすめ
お味噌汁にきな粉
お味噌汁に入れると、美味しくなります。味に変化は特にありませんが、コクが出る感じです。考えてみれば味噌も大豆製品ですよね。相性がいいのでしょう
野菜炒めにきな粉
野菜炒めに加えると、コクとうまみがアップして、グンと美味しくなるのです。
合わせて昆布茶も加えると、もっとうまみ増しますよ!
ぜひ試してみてくださいね。
バニラアイスにきな粉
バニラアイスときな粉って相性抜群で、大人気なんですよ!黒蜜かけたらさらにGOODです。
黒蜜きな粉アイスうめっ! pic.twitter.com/uGBNwDJXDV
— TAKUYA (@endzero_tky) 2019年7月14日
きな粉の栄養
きな粉の原料は大豆です。大豆をまるごと粉にしたものが、きな粉なのです。だから、豊富な大豆の栄養がそのまま摂れるのです。代表的な栄養成分をご紹介します。
大豆レシチン
脳神経や神経組織を形作る細胞膜の主成分です。不足するとコレステロールが溜まることがあります。アルツハイマー型認知症の予防や動脈硬化や肝臓に脂質が溜まるのを防ぐため脂肪肝を予防します。その他に美肌効果も期待できます。
乳化作用があり、ビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンを吸収しやすくします。
卵黄にも多く含まれていますが、大豆レシチンは体内で作られない必須脂肪酸が多く、コレステロールを含みません。
大豆サポニン
大豆サポニンには、抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれます。動脈硬化を防ぎ、脳梗塞・心筋梗塞などを予防します。また、動脈硬化や糖尿病を予防するアディポネクチンの分泌を促進してくれます。アディポネクチンは脂肪の燃焼も促進してくれます。
つまり、アンチエイジングとダイエットに役立つ成分なのです。
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンはポリフェノールの一種で抗酸化作用があります。そして、女性ホルモンのエストロゲンと似た作用があり、老化を遅らせるアンチエイジング作用があります。その結果、若々しい美肌効果が期待できるということです。
大豆オリゴ糖
大豆オリゴ糖は腸内の善玉菌のえさになるものです。善玉菌を活性化して増やすことで腸内環境を整えてくれます。その他にも食物繊維が豊富なきな粉は腸の働きを活発にして便秘解消にも役立つのです。
豊富な栄養のきな粉
味噌やしょうゆや、豆腐など、昔から日本人の食とは切っても切れない大豆の栄養がそのまま摂れるきな粉は、その他にも大豆たんぱく質、カルシウム、骨や歯の形成に必要なマグネシウム、細胞の新陳代謝に必要な酵素や、たんぱく質の合成に必要な亜鉛、鉄分もほうれん草と同じくらい含まれています。
ビタミンE、ビタミンB群なども豊富に含まれているきな粉、毎日の習慣にしたいですね。また、お菓子作りにも大活躍です。今度は、きな粉を使ったお菓子作りも調べてみたいと思います!