*

今日のごはんは沖縄に行った気分で!ゴーヤチャンプルーだけじゃないレシピご紹介!

沖縄に旅行に行くと、珍しいメニューや、聞きなれない食べ物にたくさん出会いますね!自宅でも沖縄料理を作って、気分を味わいましょう。

若い時、沖縄県に6年余り在住してた私、身近な材料を使って、かんたんに作れる沖縄料理をご紹介します!

代表的なチャンプルー

沖縄料理といえば、真っ先に浮かぶチャンプルー。実際、ふだんの食卓にもたくさん登場しますが、どんな素材を使っても、炒めればなんでもチャンプルーと言っていたと思います(笑)

ゴーヤチャンプルー

チャンプルーの代名詞みたいなゴーヤチャンプルーですが、独特の苦みを和らげて、ほどよい感じに仕上げるコツをご紹介します。

・材料
ゴーヤー 1本
木綿豆腐(島どうふが手には入れば最高!)
豚肉(バラ薄切り、小間切れでも)またはスパム
玉ねぎ 小1個
かつお節 ひとつかみ
たまご 1個
粉末だしの素
塩・しょうゆ

①豆腐を水切りする。豚肉に下味をつける。
②ゴーヤーを薄切りします。3~5mmくらい。お好みの厚さで。
③お湯を多めに沸かして、さっとゴーヤーを湯通しします。
・火を通しすぎないように注意!ほんとにさっとお湯に通すだけです。
④中華鍋かフライパンにサラダ油を入れて、水切りした豆腐を手で崩し入れて、弱めの火で焼きつけて、皿に取ります。
・樹脂加工でなければ焦げ付かないように、弱火で動かしながら炒めます。
⑤油を足して豚肉を炒める。
⑥玉ねぎを足して、しんなりするまで炒める。
⑦ゴーヤー、豆腐を加えて炒め合わせて粉末のだしの素、塩で味付けをする。
⑧卵を溶いて回しかけ、しょうゆで味を整える。
⑨かつおぶしをかけて出来上がり。

ポイントは…

  • 豆腐をしっかり水切りする。
  • ゴーヤーを入れてから火を通しすぎない。火を通しすぎると苦み成分が流れ出し、余計に苦く感じます。
  • かつお節をたっぷりかける。沖縄の人はかつお節が大好き!
  • しょうゆは仕上げに。あればお好みでごま油も。

ゴーヤーの苦みは、玉ねぎの甘みで和らぎます。そして、豚肉と卵のたんぱく質が、苦みを中和してくれるとか。

かつお節もたっぷりかけましょう。沖縄の人はかつお節が大好き。いっぱい使います。

豆腐の水切り

キッチンペーパー2~3枚で豆腐を包み、お皿にのせて、電子レンジで1~2分。私は、上にもお皿を乗せて重しにしますが、倒れると危ないので、大丈夫な人は挑戦してください💦
ペーパーを替えて2回くらい繰り返して、水切りします。

時間に余裕があれば、電子レンジを使わず半日くらい冷蔵庫で水切りするのもおすすめです。豆腐の味が濃くなって美味しいです。

ふた肉の下味

一口大に切った豚肉は砂糖少々をもみこみ、酒少々ふりかけ、塩少々をさらにもみこんでしばらく置きます。

ソーメンチャンプルー

沖縄ではとってもメジャー。家で作ったらだんなにビックリされた一品です(笑)シンプルだけど、うまく作るにはちょっとコツがいります。

材料
・そうめん
・ネギ
・粉末だしの素

①たっぷりのお湯を沸かしてそうめんをちょっと硬めに茹でます。
②ざるにあげて水を切り、サラダ油を軽くまぶす。
③中華鍋かフライパンにサラダ油を入れ、そうめんを炒めます。
④粉末だしの素と塩ほんのちょっとで味付けして、ねぎを加える。

ポイント
麺同士がくっつきやすいので、油はちょっと多めでないとゴロゴロ固まってしまって、とても食べにくくなります。火の通しすぎにも注意。

超シンプルです。台風で家に何にも無くなった時に食べるようなかんじです。でも、お祝いの席などでもよく出てくる料理です。
食べやすくって美味しいです。

ナーベラーの味噌煮(ンブシー)

ナーベラーとはへちまです。小学校ではへちまのつるからへちま水を取りましたね。(今はそんなことやってないのかな)内地ではへちまは食べる物でなくて、からだを洗うたわしなどで利用しますが、沖縄では野菜です。若い実を皮をむいて火を通すと、とろりとした食感で、やさしい味。とてもおいしいです。クセも強くないので食べやすいですよ。

材料
ナーベラー(へちま)2本くらい
木綿豆腐(島豆腐があれば、よりgood)1丁
スパム(豚肉でも)2分の1缶
味噌・酒・みりん

①豆腐を水切りする。
②ナーベラーの皮をピーラーでむき、1cmくらいの厚さにの輪切りにし、水にさらしてあく抜きする。
③フライパンでスパムを炒める。油は入れなくても大丈夫です。
④ナーベラーを加えて炒める。
⑤火が通ったら味噌・酒・みりんを合わせたものを入れ、豆腐も加えてふたをして煮込みます。

ポイント
ナーベラーは割と早く火が通るので、煮すぎないように。トロっとしたら出来上がりです。スパムでなく豚肉を使う時は、下味をつけましょう。

じゅーしぃ

炊き込みご飯の沖縄バージョンです。雑炊のようなじゅーしいもありますが、炊き込みご飯のようなこのじゅーしいが一般的だと思います。

なんだ、炊き込みご飯ね、と思わないでください。じゅーしぃってひと味ちがっていておいしいのです。

材料
・お米2合
・もち米1合(普通のお米でも)
・豚バラブロック肉200gくらい
・にんじん 数cm
・干しシイタケ2~3枚(もどして)
・こんぶ(生かもどしたもの)
・粉末だしのもと小さじ1
・鶏ガラスープのもと小さじ2
・塩少々
・しょうゆ 大さじ2
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ1
・ショウガスライス
・ラード(サラダ油かマーガリンでも)

①豚肉を茹でます。3つくらいに切り、700ccの水とショウガを入れて強火にかけます。煮立ったら弱火にして30分くらい煮ます。
②豚肉とショウガを取り出し、煮汁は冷ましておく。
③干しシイタケ・ニンジン・こんぶは粗みじん切りにしておきます。
④ゆでた豚肉を5mm角くらいに細かく切り、しょうゆをかけておく。
⑤洗ったお米に豚の煮汁を半分まで入れ、しょうゆ以外の調味料を入れて混ぜる。
⑥シイタケの戻し汁と豚の煮汁を3合の線まで入れ、具を上に乗せてラードを加え、炊きます。
⑦蒸らしたら底からよく混ぜ合わせます。

ポイント

仕上がりにネギの小口切りをのせたりします。ネギは島ネギがいいですが、あさつきのような小ネギで代用します。

ヨモギの葉を入れて炊くものをふーちばーじゅーしぃ、サトイモを入れたものはちんぬくじゅーしぃなどいろいろです。沖縄では昔からポピュラーな料理で、お祝い事やお盆などの行事、法事に欠かせないものです。

じゅーしぃをおにぎりにしたものも、商店などで売られていて、美味しくて大好きです♡

沖縄の昔ながらの料理は、野菜やこんぶが多く使われていて、とっても身体にいいものが多いのです。こんぶなんて、獲れるのは北海道がいちばんで、消費量は沖縄がいちばんなんだそうですよ!面白いですね。




関連記事

マヒカハニーと生ローヤルゼリー

女性にこそおすすめなマヒカハニーと生ローヤルゼリー 生ローヤルゼリーの栄養と効果

記事を読む

自宅でできる!子どもの髪を上手にヘアカットするコツ

すぐに伸びてしまう子どもの髪の毛。今は安くカットできるサロンもたくさんあるけど、自宅でカッ

記事を読む

思っててもなかなかできない親孝行を手軽にする方法

遠くに住んでいると、実家の両親とはなかなか行き来できませんね。特に今年は新型コロナウィルス

記事を読む

no image

おからパウダーを美味しく食べよう

あさイチで再燃!おからパウダーブーム 日本人ならだれでも知っている「おから」。栄養があって、

記事を読む

足指の形で分かるあなたの弱点占いと靴の選び方!

Photo by Frank Vex on Unsplash

記事を読む

もうすぐ夏休み!子どもの自由研究はバスボム作りで楽しむ

夏休み、子どもと一緒に手づくり楽しみたいですね。夏休みの宿題にもなるバスボム作りはどうです

記事を読む

おうち時間を楽しく~ありがとうの気持ちををおりがみで伝えよう

{"subsource":"done_button","uid":"62B0A5FA-8330-4

記事を読む

2019夏休み!子どもと楽しめる神奈川県のプールはここがおすすめ!

子どもの夏休みも始まって、夏本番!元気なこどもたちのエネルギーを発散させるためにはプールが

記事を読む

おうち時間を楽しむ伝承折り紙~子どももかんたん小鳥の折り方

こんにちは!おうち時間楽しんでいますか? 緊急事態宣言が徐々に解かれていき、少しずつ

記事を読む

おうち時間を伝承おりがみで楽しもう~あやめの花

おうち時間、充実していますか? 体操やヨガなどで体を動かすことも大切ですが、この機会

記事を読む




Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です




足指の形で分かるあなたの弱点占いと靴の選び方!

Photo by Frank Vex on&n

no image
人気のティーツリーの効果は?価格は?

ティーツリーとは? オーストラリアに自生する木です。

おうち時間を伝承おりがみで楽しもう~あやめの花

おうち時間、充実していますか? 体操やヨガなどで体を動

おうち時間を楽しむ伝承折り紙~子どももかんたん小鳥の折り方

こんにちは!おうち時間楽しんでいますか? 緊急事態宣言

牛乳レシピ、手間もお金もかからないものだけご紹介!

学校が休校になってもう2か月以上たちます。 家庭では、

思っててもなかなかできない親孝行を手軽にする方法

遠くに住んでいると、実家の両親とはなかなか行き来できませんね

→もっと見る

PAGE TOP ↑