女子フィギュア名コーチ、エテリ・トゥトベリーゼのもう一つの顔
公開日:
:
最終更新日:2019/03/11
未分類
まるで妖精。美人揃いのロシアの選手、なかでも8日の世界ジュニア選手権で優勝した14歳のアンナ・シェルバコワは、美しさ・実力とも今回のライバルと言え、僅差で優勝を争ったトゥルソワとはまた違った美しさがあります。
線が細く可憐さがあり、どの角度から見ても美しい、まるで人形のような美しさです。自身のInstagramの写真にみられる、年相応のあどけない表情もとても可愛らしい。母親と映っている写真も投稿されていますが、お母さまも美人ですね。
2017年には骨折のため不調でしたが、2018年に入り、練習時に4回転ルッツを女子史上初で成功させました。ジュニアグランプリシリーズでは、ブラチスラヴァ大会、カナダ大会で優勝。2019年にはユースオリンピックサラエボ大会で、負傷しながらも優勝しています。
名コーチの素顔
そして、このシェルバコワとトゥルソワですが、共通点がいくつかあります。二人ともロシア出身で女子フィギュアスケートの将来を背負っていく実力の持ち主であること。そして、両者とも名コーチ、エテリ・トゥトベリーゼの指導を受けていることです。
この名コーチ、エテリ・トゥトベリーゼは、これまでリプニツカヤ、メドベージェワ、ザギトワ、優秀な選手を指導してきています。
コーチとしての彼女、その指導は厳しく、シビアです。でもこれだけの実績をそれぞれの選手が残してきているということは、きっと、コーチ業に、スケートに対する情熱ゆえだろうと思います。
そんなエテリコーチですが美しい娘がいて、2月24日の誕生日には、教え子ザギトワ選手とともに映った姿を、Instagramで投稿しています。
娘のダイアナ・デイビスとはどんな人物でしょう。
もともと、フィギュアのシングル選手だったエテリは、後にアイスダンス選手に転向し、その後アメリカでコーチに転身しています。2003年、未婚ながら女の子を出産、その娘がダイアナ・デイビスです。
幼いころの医療ミスが原因で耳が聴こえ難いという障害を抱えているそうですが、アイスダンス選手として、エテリコーチ自らが指導しています。
コーチとしてはとても厳しいエテリですが、いくつか公開されている親子で写った顔は、やさしい母の顔をみせています。
きっとスケートに人生をささげてきたエテリコーチにとって、とても大切な存在なのでしょうね。